特売でつい野菜をたくさん買いすぎてしまい、なかなか使いきれずにダメにしてしまった・・・。
こんな経験をしている方は多いと思います。
そう、野菜はお肉やお魚と違って冷凍保存ができないため、すぐに使わないとダメになってしまうんですよね。
しかし、冷凍保存はできなくても、長持ちさせる保存方法ならあります。
これらを実践すれば、野菜をつい買い過ぎてしまっても大丈夫!
どれも少しの手間と工夫でできるものばかりなので、是非今日から実践してみましょう!
野菜を長持ちさせるポイント①野菜は適した温度・場所で保存する
特売で大量に買ってきた野菜をそのまま野菜室に突っ込んでいたりしませんか?実はこれは野菜を早くダメにしてしまうNG行為。
なぜなら野菜にはそれぞれ適した温度・場所というものがあり、それらを守るだけで野菜の長持ち度が全然違うからです。
野菜室保存が適しているのは、
キャベツ、カリフラワー、みつば、せり、春菊、アスパラガス、ふき、とうもろこし、たけのこ、大根、かぶ、人参、ねぎ、わけぎ、ニラ、白菜、ブロッコリー、セロリ、ホウレン草
など。
それ以外の野菜は夏の暑いとき以外は、直射日光の当たらない涼しい所でもOK。
トマトは6度以下で保存すると味が落ちますし、ナスは低温に弱く、冷やしすぎると真っ黒になってしまいます。
ジャガイモやサツマイモなどの芋類も同様、冷蔵庫保存すると黒くなってしまうので注意。
野菜を長持ちさせるポイント②冷蔵庫では畑ではえていた状態で保存する
冷蔵庫で保存するときは畑ではえていた時同様、縦に保存するのが基本。
牛乳パックやお酒が入っていた箱などを活用して間仕切りとして使えば、野菜を寝かせることなく保存ができます。
野菜を長持ちさせるポイント③玉ねぎは伝線したストッキングで風通しよく
玉ねぎも、ビニールに入れたままや、野菜室にむき出しで保存するよりも、長持ちさせる方法があります。
それがストッキングを活用した保存方法です。
伝線してしまっていらなくったストッキングに、まずは玉ねぎを1つ入れます。
そしたら結び目を作り、また玉ねぎを入れて結び目を作りを繰り返してどんどん入れていきます。
後は軒下などにぶら下げておけばOK。
これで1~2ヶ月は持ちます。
野菜を長持ちさせるポイント④じゃがいもはりんごと一緒に保存
じゃがいもは新聞紙に包んで冷暗所で保存すれば1ヶ月は持ちます。
しかし長期保存すると芽が出てしまうので、そんなときは保存時にりんごと一緒に入れておきましょう。
りんごから発生するエチレンガスという物質がじゃがいもの発芽を抑えてくれます。ただし、エチレンガスは野菜を痛める作用もあるので、他の野菜と一緒に保存しないように注意しましょう。
野菜は少しの手間で驚くほど長持ち度が違います。
特売日を狙って野菜をよく大量買いするという人は、是非実践してみてくださいね!