「間食は太るから禁止!」
こう思っている人はとても多いと思いますが、間食で太ってしまうのは、ほとんどの場合、量を摂り過ぎているか、選ぶメニューが高カロリーになっていることが原因です。
間食は正しいメニューを選んで適量を摂取すれば、太るどころか、ダイエットの強い味方になってくれるので、むしろ摂った方が◎!
今回はそんなダイエットの味方である間食の正しい選び方をご紹介します。
ポイントは状況に合わせて食べる組み合わせやメニューをかえることです。
これらをしっかり実践すれば、カロリーオーバーにならずに満腹感を得ることができるので、ついつい間食をし過ぎてしまうという人は是非参考にしてみてくださいね!
残業で夕飯が遅くなる時や運動前は糖質+タンパク質!
夕飯までの時間が残業などで遅くなる時は、空腹時間を減らすために間食を摂るのが◎。
できれば肝臓や脾臓が活性化している18時頃にミックスサンドや鮭おにぎりなどの糖質+タンパク質を摂るのがおすすめ。
糖質とタンパク質は腹持ちが良いので、長時間の残業を乗り切るにはピッタリ。ただし間食をした分、夕飯を軽めにすることをお忘れなく。
また、運動前も糖質+タンパク質の組み合わせが最適です。摂るタイミングは運動の約3時間前と直後。
このタイミングで摂取すると運動時に体内に摂取された糖質がエネルギーに変換され、脂肪の蓄積を防ぎます。そしてタンパク質は運動後の筋肉の損傷を修復してくれます。
おすすめメニューは牛乳やプロテイン+おにぎりやバナナ。
おやつはチョコやクッキーよりもフルーツや野菜ジュースを!
3時のおやつに糖質たっぷりのチョコやクッキーは血糖値を急上昇させるのでNG。
おすすめはフルーツや野菜ジュース。
果物の果糖は血糖値に作用せずにエネルギーになりやすく、同時に水分、ビタミン、ミネラルも補給できるので一石二鳥です。
野菜がたっぷり入っている野菜ジュースも間食には最適。
ただし果物成分も含む野菜ジュースは糖質が高めなので、選ぶときは果物が含まれない「100%野菜」を選ぶことがポイントです。
寝る前は温かいものでお腹が空いて寝付けないを防止!
夜は脂肪になりやすい時間帯なので、できることなら間食は控えたいもの。
しかしお腹が空いて寝付けないようでは今度は睡眠不足になってしまう恐れが。
そんな時は、温かいココアやミルク、豆乳を一杯飲んでお腹を落ち着かせましょう。
糖質は入っているものの、少量ならそこまで影響はありません。
睡眠不足も立派に肥満の原因になるので、睡眠不足になるくらいなら、少しの間食でぐっすり眠った方が断然身体にも良いでしょう!
間食も正しい摂り方をすれば脂肪になりにくく、ダイエットの強い味方になってくれます。是非皆さんも実践してみてくださいね!