温活(おんかつ)という言葉を聞いた事はありますか?
これは身体を温めるための行動を指します。
例えば寒い時期であれば当然、風邪予防のために身体を温める必要があります。
しかし暑い季節も身体を温める事が大切なのです。
今回は身体を温める温活についてご説明します。
身体が冷えるとどうなるの?
現代人は身体が冷えやすい傾向にあります。
例えば夏、冷房ガンガンのお部屋にいる時間が長いと身体が冷えてしまいますよね。
他にも、ストレスで自律神経の働きが乱れると末端の血の巡りが悪くなり、身体が冷えやすくなるというケースがあります。
そのようにして身体が冷えてしまうと、免疫力が下がって風邪などの不調が起こりやすくなるのです。
そのため温活は冬だけでなく夏も行うのがオススメです。
温活ってどうやるの?具体的な方法をご紹介
身体を温める温活としては、具体的にこのような方法が挙げられます。
特に外気にさらされやすい首まわりや、冷えを感じやすいお腹や足を温める努力をしましょう。
- 厚手のソックスを履く
- 腹巻きを巻く
- マフラーやストールを巻く
- 入浴時きちんとバスタブに浸かる
- 温かいものを食べたり飲んだりする
全身をしっかり温めたいのであればバスタブに浸かるのがオススメです。
38度のお湯に20分ほど浸かりましょう。
熱いお湯に浸かってすぐ出るよりもこうしたぬるめのお湯にゆっくり浸かった方が血管が広がりやすいため、身体がよく温まる傾向にあるのです。
また、ぬるめのお湯の方が気持ちもリラックスしやすいですよ!
温活のメリット
身体を温める温活を続けていけば体調を崩しにくくなる可能性があります。
また温活は、脂肪が溜まりにくくなるというダイエット面のメリットも期待できるのです。
身体が温まると代謝がアップし太りにくくなる傾向があるからです。
もしダイエット目的で何か運動をしているのであれば、お風呂上がりなど身体がポカポカしている状態、つまり代謝が上がっている状態で身体を動かしてみましょう。
より高いダイエット効果が期待できますよ。